『合コン・街コン』と『お見合いパーティー(パーティー型婚活)』の違い

若い学生や社会人を中心に、出会いの場として活用されている「合コン・街コン」。一緒にお酒を飲み、気軽な雰囲気で異性と出会うことが出来ます。ビジネスパートナーを見つけたり、単なる友達づくりを目的として参加している人もいて、全員が真剣な婚活目的とは限りません。むしろ、普通の合コンであれば『婚活』目的の人は少ない気がします。

合コンは気負いなく気軽に参加できるのがメリットですが、社会人になると学生の頃のように交友関係も狭まり、自由な時間が取れないことから合コンをセッティングすることさえ難しくなってしまいます。ますます出会いの場が遠のきますね。

そこで登場したのが、インターネットなどを介して参加者を募り、Barやレストランに集まって合コンを開く「合コンパーティー」です。通常の合コンと同じく友達や知人と一緒に参加することもできますが、一人でも参加することができるのが合コンパーティーの特徴。会場に集まってからは、数名～30名程度の参加者が自由に気になった相手とトークを楽しみ、気が合えば連絡先を交換し、後日また一緒に遊びに行くといったこともできます。

一方、お見合いパーティーは仕切り役の人がいて進行が決まっているので、端的に言うと合コンより「結婚意識の高い人」と効率よく出会うことが出来ます。

よくあるお見合いパーティーの形式として、男の人と3分程度自己紹介する時間が与えられ、総当り式なのでたくさんの男の人と自動的に話す機会が与えられます。立食のフリータイムでお酒を飲みながら自由に話す時間が設けられていたりましますが、最終的に「誰が一番気に入った？」というマッチングまで実施します。

参加者の目的はお相手探しなので、カップル成立の確率は自然と合コンより高くなります。

『合コン・街コン』は気軽に参加でき、結婚、結婚とガツガツしているようには見えないのがメリットですが、お相手の人たち(異性の人たち)に強い結婚願望があるとは限りません。
自分が婚活を目的としている場合、そんな『合コン・街コン』に参加することは、見方によっては“時間とお金の無駄”ともとらえられます。

だから近年は、明確に『婚活』を目的としている場合は、『合コン・街コン』ではなく、最初から『お見合いパーティー(パーティー型婚活)』に参加するというのが流行ってるんだと思います。

このように、『合コン・街コン』と『お見合いパーティー(パーティー型婚活)』への参加は、『見知らぬ異性と知り合う』という共通の目的がありますが、『お見合いパーティー(パーティー型婚活)』の方は、「結婚を前提に集っている」という思惑がその根底にあり、2つの間には明確な違いがあるということになります。

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